おそらく弦楽器をしている人は、放っておいた弓の毛が、いつの間にかポロポロと切れている、といった現象に遭遇したことがあるかと思います。
この場合、一般的には虫が食った、と言って済ましていますが、それにしては不可解です。
ケースに虫が入り、弓の毛の根本の部分だけを食い、そして痕跡を残さず去る。
こんな事は現実的には、非常に考えにくいです。
私はこの原因について、経験による仮説を持っております。
それは「弓の持ち主が、その弓のことを忘れていると起こる」というものです。
一見、非科学的ですが、おそらく実体験者は心当たりがあると思います。
一応、科学的根拠として、量子力学的な考えがあります。
量子力学の初学者の本では、実験者の考えで結果が変わるとか、人が観察するまで結果は定まっていない、とか言われています。
つまり人の考えや気持ちが物理現象に影響を及ぼすということで、これは量子力学では基本の考えになっています。
そういったことからこの現象は弓の持ち主の気持ちが、物理的現実世界に影響を及ぼしたものと考えます。
量子力学の考え方について知りたい方は「二重スリット実験」「シュレディンガーの猫」が参考になると思います。

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